トップ > 定期刊行物 > 安全と健康 > 月刊誌「安全と健康」2025年6月号
新刊

月刊誌「安全と健康」2025年6月号


特集:防ぐ!感電災害

感電災害はひとたび発生すると死亡災害につながる危険が非常に高く、また、夏場(6~9月)にかけて多発する傾向がある。感電災害を防ぐには、電気の基本的な知識を深めるとともに、現場で実行可能な安全対策を徹底することが求められる。そこで、近年の感電災害の傾向をもとに、必要な安全管理のあり方や基本的な対策、今後の課題等を解説するとともに、感電の特徴や人体への影響、発生のメカニズム等について、併せて解説する。

定価 990 円(本体900円+税10%)

協会価格 792 円(本体720円+税10%)

定期購読での最新号のお届けは  毎月1日前後になります。

コードNo.

16306

著者・編者

中央労働災害防止協会編

発行年月日

2025年6月1日

判型/頁数

B5判 /104頁

この商品の目次

特集 防ぐ!感電災害

17 総論 感電災害の発生状況とその原因
   工学院大学 市川 紀充

20 解説 感電災害の防止対策について
  (一財)関西電気保安協会 甲斐 辰彦

25 事例1 移動電源車を活用した感電事故防止教育
   東日本旅客鉄道㈱ 井手野下 修

30 事例2 感電災害の教訓を生かした、新形状ライン側接地金具の開発について
   ㈱ユアテック 吉田 佑太

 

<安全>
6 写真で見る事故事例
  問われる遊戯施設の安全対策 〜ハイスペックマシン追求に潜むリスク〜

36 続・交通安全のリスクマネジメント 一歩進める交通安全教育
   繰り返し確認を教える
   東京海上ディーアール㈱ 北村 憲康

44 ヒューマンファクターで事故をひもとく
   JR西日本 福知山線脱線事故
   日本ヒューマンファクター研究所 本江 彰

55 安全学の視点からモノづくりを考える
   ウェルビーイングを「安全・安心」に応用する取り組み
   (国)長岡技術科学大学 北條 理恵子

80 職場の危険マップをつくろう
   危険の状況を記入する
   安全教育企画、中災防安全衛生エキスパート 畑 英志

 

<安全衛生>
40 〜自律的管理を志して〜 データ分析で学ぶ化学物質管理
   感作性の障害について考える
  (独)労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 小野 真理子

48 紹介します! 安全・健康職場
   協力会社を主役とした安全な職場づくり
   大和ハウス工業㈱竜ヶ崎工場

58 労働安全衛生関係法令における化学物質管理の変遷 〜自律的管理に向けて〜
   公害問題の深刻化と事業場における化学物質管理
   労働衛生コンサルタント 後藤 博俊

73 アジアの労働安全事情を知る
   労働安全衛生研修後の実践とその効果を現場から考える
   慶應義塾大学 長須 美和子

76 マンガで学ぶ労災判例
   主治医が復職可、産業医が復職不可と判断した事案で、復職を認めなかった例
   安西法律事務所 宮島 朝子

82 2040年を「軸」として考える産業保健
   高年齢労働者の労働災害:データから読み解くリスクと対策
   産業医科大学 財津 將嘉

90 安全衛生保護具 活用のポイント
   産業用ガス検知警報器その2 検知管式ガス測定器
   ㈱ガステック 笹島 義徳

 

<健康づくり>
33 結果を出す健康づくり
   健康に悪影響を及ぼす感情
   Down to Earth ㈱ 林 英恵

52 本当に怖い生活習慣病の話
   転ばぬ先のつえのロコモ対策
  (独)国立病院機構京都医療センター 坂根 直樹

62 リレーコラム 健康サポーター
   未経験の担当者が中心となって推進! 中小企業での治療と仕事の両立支援
   保健師事務所アオラ 後藤 みずえ

68 誰でもできる!自重筋トレ
   胸(大胸筋)を鍛えよう
   ㈱CALADA LAB. 比嘉 一雄

85 職場で活動的に働く! 座りすぎ解消のすすめ
   認知症の発症や認知機能の低下をまねく「座りすぎ」
   早稲田大学 岡 浩一朗

 

<トピックス>
8 探訪 日本の大型構造物
   黒部ダム

10 Point of View
   (公財)航空科学博物館

66 大人の食育レシピ
   未来へつなごう「郷土の味」
  (一財)日本食生活協会 田中 久美子

95 令和7 年度 全国安全週間実施要綱

<情報>
65 3団体に感謝状を贈呈②
98 S&H Information
101 安全衛生の本棚
102 VOICE
103 クイズde BREAK
104 広告目次
104 編集室