月刊誌「安全と健康」2024年12月号
特集:知って防ごう冬の火災
総務省消防庁の「消防白書」によると、建物火災の発生件数は例年12月ごろから増え始め、1月にピークをえ、2〜4月までは火災の多い時期が続く。火災が発生した際には、被災企業だけでなく、その周囲の地域にも大きな被害をもたらす恐れがあるほか、その後の負担や事業継続が困難になるなど、その影響は大きい。そこで、12月号では、最近の火災の発生状況や要因など、また、企業としての火災予防の上での取り組みのポイントなどについて解説する。
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コードNo.
:
16412
著者・編者
:
中央労働災害防止協会編
発行年月日
:
2024年12月1日
判型/頁数
:
B5判 /104頁
この商品の目次
特集 知って防ごう冬の火災
17 総論 最近の火災事例と火災を踏まえた火災予防対策の推進について
総務省消防庁
21 解説1 企業と火災リスク
東京理科大学 桑名 一徳
25 解説2 職場の防火対策
㈱ニチボウ 金森 俊介
30 事例 SFPM(安全防火カルテ)の展開について
豊田合成㈱ 佐藤 順一
<安全>
6 写真で見る事故事例
温泉に含まれていたメタンガスが爆発(東京・渋谷)
34 続・交通安全のリスクマネジメント 一歩進める交通安全教育
優良ドライバーの教材化(3)
東京海上ディーアール㈱ 北村 憲康
37 事故から何を学んだか~あらためて考える技術者の責任
技術者とは何か
東京大学 工学系研究科 中村 昌允
42 情報とシステムの危険学 Part. 2
システムを見る目を養う
価値創造システム合同会社 藤田 和彦
56 あらためて学ぶ機械安全
残留リスク情報の提供について
ジー・オー・ピー㈱ 安全・安心技術研究センター 清水 尚憲
76 ステップアップKYT 災害防止につながる 伝わる指導
マンネリ化を防ぐ
安全教育企画、中災防安全衛生エキスパート 畑 英志
<安全衛生・働き方>
46 これからの化学物質管理
保護具着用管理責任者の職務
中災防 労働衛生調査分析センター 岡村 真吾
50 労働安全衛生法令 未来への歩み
平成から令和へ
労働衛生コンサルタント 後藤 博俊
60 安全衛生保護具 活用のポイント
保護めがねの種類、役割と選択
山本光学㈱ 上田 勝彦
78 マンガで学ぶ労災判例
熱中症により死亡したとして会社の安全配慮義務違反が認められた事案
安西法律事務所 宮島 朝子
<健康・コミュニケーション>
54 リレーコラム 健康サポーター
事業場で日々発生する産業保健的課題を解決するのは誰? その2
(同)ひまわり 大津 真弓
68 脱力で疲れのたまりにくい体に 実践! こんにゃく体操
まとめのこんにゃく体操
畠山 真弥
73 大人の発達障害を知ろう
対処法を身に付ける
昭和大学 岩波 明
82 本当に怖い生活習慣病の話
肺機能とCOPD(慢性閉塞性肺疾患)
(独)国立病院機構京都医療センター 坂根 直樹
85 ◎短期連載 介護離職をさせない! 仕事と介護の両立
介護離職を防ぐための体制と風土づくり
(一社)東京産業医学情報センター 遠藤 源樹
<トピックス>
8 目で楽しむ彩時記
12月(冬)の季語
66 給食レシピふたたび
栄養士になったきっかけ
学校栄養士 松丸 奨
<情報>
11 2024年の安全衛生10大ニュース
89 令和6年度 安全衛生教育促進運動実施要領
92 VOICE
93 クイズde BREAK
94 S&H Information
97 2024年「安全と健康」総目次
104 広告目次
104 編集室