工場法小史
2019年度 日本労働ペンクラブ賞 受賞!
工場法(明治44年公布、大正5年施行)は「ザル法」ともいわれがちだが、同法の児童労働の排除が学校教育法につながるなど、過小評価されている部分も多い。本書は同法成立前の府県規則から同法成立、労働基準法施行による廃止までの歴史をたどり、同法の再評価を試みたもの。写真資料等も豊富に収録。長く労働基準監督官を務めた著者が、明治10年から昭和22年の廃止までの「工場法」の展開を、冷静な筆致で叙述した通史!
定価 3,850 円(本体3,500円+税10%)
協会価格 3,080 円(本体2,800円+税10%)
コードNo.
:
22049
著者・編者
:
横田 隆 著
発行年月日
:
2019年10月15日
版
:
第1版
判型/頁数/色刷
:
A4判/112頁/1色刷
ISBN/分類記号
:
978-4-8059-1896-8 C3032
この商品の目次
第Ⅰ章 工場法施行以前の工場取締
第Ⅱ章 工場法の制定、施行へ
第Ⅲ章 工場法の施行
第Ⅳ章 工場法の展開
第Ⅴ章 労働基準法の誕生と工場法の廃止